球根いつ買うべきか?【チューリップ】正しい選び方と保管法
こんにちは。せたがやチューリップ農園の内藤です。
最近、ホームセンターに行くと、入り口近くの目立つ場所にチューリップの球根がたくさん並んでいる光景が広がっています。
私も、先日ホームセンターを訪れた際、チューリップの球根が出回り始め、
まさに秋の訪れを感じました。
9月下旬から店頭に並び始めてました^ ^
球根を手に取る方も多く、数人が足を止めて熱心に選んでいるのを見かけました。
たくさんの種類のチューリップが棚に並べられていて、圧巻の品揃えでした。
チューリップは春を彩る代表的な花で、その人気の高さを改めて実感しています。
あなたは子供の時に小学校の授業で育てていませんでしたか。
私は育てていた記憶があります。
子供の頃から、とても身近なお花の一つですよね。
球根の販売が始まると、いよいよ秋本番。
来年の春に美しい花を咲かせるために、多くの方がこの時期から準備を始めています。
このブログでは、チューリップの球根を買うタイミングや、
保管方法、買うときに注意することについて、詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
目次
1. いつチューリップの球根を買うべきか?
「いつチューリップの球根を買えばいいのか?」と疑問に思う方も多いでしょう。
✅結論から言えば、今がそのタイミングになります。
欲しいチューリップの球根があるなら、早めに購入することをおすすめします。
もし、お店でチューリップの球根を見かけた際は、ぜひ早めに購入してください。
その理由はシンプルで、人気の品種や色の球根は、早々に売り切れてしまう可能性が高いためです。
売り切れる前に自分が育ててみたいチューリップの球根を買っておくことをおすすめします。
買い忘れないようにしてくださいね。
2. いつチューリップの球根を植えるべきか?
いつ植えるべきか、迷う方が多いと思います。地域によって、異なります。
植える時期は地域によって異なりますが、「紅葉が見頃〜終盤」くらいが目安です。
具体的にはどんな時期になるか、考えてみました。
生活する中で下のような時期になってきたら、植え込みをしても大丈夫です。
✅「そろそろクリスマスの準備かな?」と思うような時期で、秋と冬が交差する感覚
✅冷たい風が頬をかすめるたびに、「手袋が必要かな」と思い始める頃
✅夜には冷え込みが強まり、落ち葉を踏む音が静かな街並みに響く
チューリップは暑さに弱いので、暑い時期には植えないようにしましょう。
植える時期までは、涼しく暗い場所で保管してください。
3. 今、チューリップの球根を買っても大丈夫?
はい、今すぐ購入するのがおすすめです。
もし今年チューリップを育てたいと思っているのでしたら、できるだけ早めに買いに行く方が良いかと思います。
チューリップの球根は販売時期は数ヶ月販売しておりますが、球根の在庫には限りがあります。
欲しい品種は早めに購入しないと売り切れてしまうことが多いため、
特に希少な品種を狙っている場合は早めの購入をおすすめします。
チューリップはどんな品種があるの?
上の写真は当園が2023年シーズンに栽培したチューリップになります。
あなたが買いに行くお店には上の品種の球根を販売していないかもしれません。
ですが、心配する必要はありません!
チューリップはなんと言っても品種の豊富さが魅力で、まだ見たことがないチューリップがたくさんあります。
当園で栽培したことがない品種もたくさんあります。
あなたがお店に行き、そこで見たことがないようなチューリップに出会えるかもしれません。
お気に入りのチューリップを見つけることも楽しいと思いますよ。
私は好きなチューリップはたくさんありますが、綺麗な八重咲の他にも、シンプルな赤とピンク、黄色のチューリップも大好きです。
4. チューリップの球根を買ったときの保管場所
保管する際は、日当たりのない、比較的涼しい場所を選びましょう。湿度が高い場所はカビの原因になるため避けてください。
避けるべき場所
- 暖房器具の近く ➡️ 高温で球根が傷む原因になります。
- 直射日光が当たる窓辺 ➡️球根の状態が悪くなり、育たない原因になります。
- エアコンの吹き出し口付近 ➡️ 冷風や乾燥で球根が痛みます。
- 浴室やキッチンの近く ➡️ 湿度が高く、劣化しやすいです。
5. どんなチューリップを買えばいいのか?
あなたが一番気に入ったチューリップを選んでみてください。
八重咲きやユリ咲きなど、形や色もさまざまで、種類が豊富です。
『これを育ててみたい』『春が楽しみ』と思える品種を選ぶことが、育てる楽しさにつながります。
ただし、球根の状態を目視で確認することも重要です。
カビや傷がないかを確認し、健康な球根を選びましょう。
買うチューリップの球根をしっかりと自分の目で確認しましょう。