せたがやで栽培!農園とチューリップ切花の物語 - チューリップ 切花の通信販売まで道のり- せたがやチューリップ農園

せたがやチューリップ農園は、本場オランダ産の球根にこだわって育てた 農家厳選16品種のチューリップ切花を、日本で初めて通販(通信販売)でお届けできる農家です。 まだ寒い時期にも一足早く春の空気をお届け。 色鮮やかで元気いっぱいのチューリップが、 あなたやあなたの大切な方の毎日を華やかに彩ります。

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農園とチューリップ切花の物語

せたがやチューリップ農園は、本場オランダ産の球根にこだわって育てた
農家厳選16品種のチューリップ切り花を、日本で初めて通販でお届けできる農家です。
まだ寒い時期にも一足早く春の空気をお届け。
色鮮やかで元気いっぱいのチューリップが、 あなたやあなたの大切な方の毎日を華やかに彩ります

せたがやチューリップ農園とは

東京の住宅街である世田谷区で農業をしております!

農家紹介。私が育てています

こんにちは。せたがやチューリップ農園の内藤です。

私は、世田谷区で家族で農業をしております。

主に露地野菜、たとえば枝豆、じゃがいも、インゲン、なす、ピーマンを中心に切花栽培にも挑戦してきました。

え?世田谷区?東京の?農地なんてあるの?

世田谷区の農地は約80ヘクタールほど。東京ドーム17個分の面積になります。

練馬区についで、東京都の23区内ですと2番目に農地が多い自治体になります。

世田谷区の農家はどのくらいかといいますと・・・

約300戸。

この数字を聞いて、あなたはどう思いましたか?
少ないと思いましたか?それとも思ったよりも多いと思いましたか?

私は最初聞いた時、「そんなにいるの?」と思ってました。
世田谷区内にはまだたくさんの農家さんが頑張って、採れたて新鮮な野菜を作っております。

子供の頃は農家が嫌だった

告白します。

こどもの頃は、農家が嫌でした。

学校から帰ってきたら、畑仕事を手伝わされていて、友達と遊びに行けなかったからです。

外で働くことは嫌いではない

この思いがあったから、農家を営むが気持ちあったのではないかと思ってます。

前職では室内でパソコンと向き合っていたこともあり、青空の下で体を動かすことは気持ちいいと思うことが多いです。

花を作る方が野菜を作るよりも楽しかった。

せたがやチューリップ農園では、お花だけでなく、野菜も栽培しております。

父はインゲン豆や枝豆、じゃがいも、ねぎを作っており、私が手伝っておりましたが、
いまいち気持ちが入らない、頑張って作りたいとは強く思うことができませんでした。

ですがお花は興味がありました。なぜなら、自分がお花を作ることがとても新鮮だったからかと思います。

その中で毎年必ず作っていたチューリップ切花

色々なお花にも挑戦してきました。1年で栽培を辞めてしまうものもありました。

もともと父がチューリップを栽培していたこともあり、春先にチューリップ切花を作るのは当たり前の感覚でした。

はじめは失敗からスタート

もともとチューリップ切花を作っていた時期は春だけでした。

それそれをもう少し早く作れるようになりたいと考えるようになり、栽培も変えていきました。

しかし、初年度はテストでやってみたのでが、案の定うまくはいきませんでした。

チューリップ切花の栽培は最初はうまくいきませんでした。

失敗続きだったけど、続けてきたチューリップ切花の栽培

「自分にはチューリップ切花の栽培は合わないかもしれないなぁ〜」

なんて思った時もありましたが、それでも続けてきました。

なぜなら、うまく行った時の達成感があったからではないかと考えます。

チューリップ切花の球根は密植して植えていきますので、

そのチューリップ切花の球根が植っている様子は圧巻です。

私は元気に育ってくれたチューリップを見るのは、大好きでした。

チューリップ栽培で何度も失敗を重ねるたびに、自分には向いていないのではないかと考え、辞めたいと思ったこともありました。

それでも続けてきた理由は、自分でもはっきりとはわかりません。

「自分はチューリップが好きなのかもしれない」

そのように考えるようになりました。

私は以前に「自分の好きな農産物はなんだろう」と思い、当農園が作るすべての農産物を書き出したことがありました。

その中でチューリップ切花を作りたい。今後も作り続けていきたいとお花であると気づき、栽培を続けています。

チューリップ 球根を皮剥きしてます

記憶に新しい2021年冬の記録的な気温低下

生育が遅く、一気にチューリップが咲いてしまった。



まだ記憶に新しい、平年よりも気温が低く推移したこの年。

影響をダイレクトに受けてしまったのが当農園のチューリップ切花でした。

 

普段であれば、出荷できる見通しでしたが、
例年とは大きく異なり、予想していた出荷日から遅れてしまいました。

そして、その結果何が起きたか・・・

チューリップの出荷が重なってしまったのです。

せたがやチューリップ農園では出荷が重ならないように、球根を少しずつ定植しておりますが、一気に収穫が始まってしまったことで、出荷が間に合わない状態になりました。

2022年チューリップのネット通販を始めました

出荷が多くなってしまい、出荷が追いつかないチューリップ切花をどうしようか?
と悩んでいた時、以前に地域の先輩農家さんがフリマサイトで販売していたことを思い出しました。

「売れないかもしれないけど、出してみよう!」

そうしたところ、すぐに買っていただける方が見つかり、私はびっくりしました。


「チューリップをインターネットで買ってくれる方がいらっしゃるんだ!」

その時からチューリップ切花をインターネットで通販を考えるようになり、スタートを切ることに。

 

2023年には百合の切り花のネット通販も始めました

チューリップを通販でお届けした時にチューリップだけでなく、当園でも栽培している百合もお届けしたいという思いがありました。

チューリップの専門農家が百合の切花を通販できるのですか?そう思われたかもしれません。

百合の切花はチューリップと同じで球根から栽培しており、その球根の選択がとても大切なんです。

当園はチューリップを中心に球根を多く扱っており、その球根で育つ切花には自信があります。
だからこそあなたに美しい百合をお届けできるんです。

農家直送のチューリップ切花に対する思い

“あなたにも収穫したばかりのものを味わってもらいたい。”

子供の時のお話になります。

父が作っていた“枝豆”。当たり前のように食べており、「枝豆美味しい!」と口一杯に枝豆をため込んで、一気に食べるのが好きでした。

大人になり、居酒屋やスーパーで“枝豆”を食べるようになり、違和感がありました。

そうです、子供の時に食べた“枝豆”と味が全然違う・・・。

味がなぜ違うのか?

私が行き着いた答えは、「収穫したばかりか、そうでないか」

私は子供の時、特別なものを食べていたんだなぁーと思いかえし、私が農家になって考えました。

“あなたにも収穫したばかりのものを味わってもらいたい。”

農産物の中には収穫してから、熟して美味しくなるものもありますが、大抵のものは収穫したてが一番美味しいと私は思います。花も同じで、収穫したばかりが一番元気です。

農家が一番、新鮮なものを体験している」

農産物の収穫仕立てを堪能しているのは農家です。その体験をあなたにも味わってもらいたい。
農家直送によるインターネット通販にてそれができると考えております。

ぜひあなたのご自宅や仕事場などに飾ってみていただければ嬉しいです。

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